4月1日

今更ながらオナニーマスター黒沢を読んだ。

どうして今まで読んでなかったんだろう…。
有名だから聞いたことはあったんだけどまさかこんな漫画だったなんて…。

泣いてしまった…。

女子トイレでオナニーとかどうしようもない性癖がここまで昇華されるとは…。

これまで腐る程読んだ漫画の中でもかなり上位にくるくらいよかった…。

黒沢くんおいしいです^q^

多分彼は6割くらいのイケメンだと思うんですが、6割でもイケメンでよかったよね。
例えばピザ太だったらまず絵にならんし、つまり何も始まらないよね。

人間結局見た目だなってのも改めて思いました。

しかし黒沢くんおいしいです^q^

最終的に須川にいってしまったので、ああやっぱり陰湿な女ってのもだめなんだなと改めて思いました。
こういう人間の薄暗い部分を描いた作品を読むとどうしてもリンクさせてしまってよくない。
しかも自分に近い要素というか、端的に言うとヲタもしくはそれに準ずる設定ね。

このちょっとした「やっぱそうだよな」って感覚が非充の証なんだと思う。
感想見てみると、後半のリア充展開からツマンネって人が多々いるので、私はつまらなくはなくむしろよかったけど、限りなく一次に近かった物が二次へと変化していく感覚を味わいました。

漫画もアニメもゲームも、もちろんその他のドラマとか普通の小説とかの、多くの作品はリア充なわけですよ。
それらの中で共感を得られることは非常に少ないわけです。
どれだけ現実社会に近い設定であっても、完全にファンタジーとして楽しむのです。

だって、共感のしようがないからね。
恋をしたり、時には失恋したり、挫けても立ち直ったり、そういう時に助けてくれる仲間がいたり。

ないからね!

その代わり大きな変化や試練もなく、せいぜいハブられて便所飯だったくらいで、不幸具合も中途半端で盛大に歪むこともなく、しかし僅かな歪みは毎日毎日積み重ねられていき、はけ口もなく、また出口もない。
誰でも抱えていると言われればそれまでです。
限界量まではまだまだ余裕があるから気にしないでおけばいいだけの話。


まあそれはいいとして、だからこそたまにある非常に少ない機会が、げんしけんとかNHKとかヨイコノミライとか、オナマスとかに、自分の影を見つけてしまうんですね。
でもげんしけんほど鬱になる漫画もなかったという結果で、おそらく読んだ頃の私の精神状態にもよるもんなんだろうけど、距離感見誤ったみたいなね、最近はその技術に長けてきたので、オナマスはげんしけんより遥かに高評価に収まった。

ちなみにげんしけんは読み返す気もない。
NHKは最終巻買ってません。
ヨイコノミライはどうなったんだっけ?

つーかツンデレって大体いい人ですよね。

それに比べて北原は…。
同窓会に出て来れたくらいがファンタジー要素で他はリアルだったな…。
黒沢とくっつくのかと思ったら全然そうじゃなかったとことか、現実なんてそんなもんだよねーと。


あと黒沢人間出来過ぎ。
信じられない。
そこが超ファンタジーっちゃファンタジーかもね。

小説版の方も読みたかったんだけど、画面越しにあの量を今から読むのはいささかどころか究極至極に骨が折れるので、そりゃもうバッキバキに折れるので、もう寝ます。